写真集「世界一周」有園麻美

予防接種

海外旅行前に準備しておくべき持ち物・書類

予防接種証明書(イエローカード。イエローカードは必ず携帯すること
渡航前健診診断書(長期の場合など)
海外旅行保険の契約証番号、緊急連絡等
英文診断書(持病があり治療中の人は必須)
治療中の持病についての診療情報提供書
抗マラリア薬(マラリア好発地域へ渡航する際は医師と相談の上、処方してもらう。でも結構高い。)
糖尿病カード(糖尿病の人)

予防接種を打てる場所

財団法人日本検疫衛生協会 東京診療所  → URL
東京都千代田区丸の内1-8-2 (第一鉄鋼ビル 5F)
03-3201-0848・1308

診療日時(黄熱病以外)黄熱病接種日時(予約制)
月-金【午前】09:00~12:00
【午後】13:00~16:30
月 【午後】14:00
金 【午後】14:00
土 【午前】09:30
【午前】09:00~12:00

my スケジュール

日付右腕左腕
2006/4/22なし黄熱病
¥11,000
2006/5/29A型肝炎
¥8,700
狂犬病
¥7,500
2006/6/12A型肝炎
¥8,700
破傷風
¥3,500
2006/6/26なし狂犬病
¥7,500
予防接種合計金額 ¥46,900

どれを打つか迷ったので、お医者さんに聞いたところ、一番打った方がいいのがA型肝炎。これは食べ物とかから移るので、非常にかかりやすい。だから絶対打った方がいいらしいです。次が、狂犬病。狂犬病は犬となってるけど、どんな動物に噛まれてもなったりするし、南米とかだとコウモリが飛んでて、コウモリの唾がかかっただけでも狂犬病になったりする。それに女の人は動物に噛まれやすいらしいです。で、次が破傷風。傷口からなるみたいなので、これもかかりやすいみたいです。
この三つは打った方がいいといわれたので、結局黄熱病+この三つを受けることにしました。2006年1月に日比谷クリニックというところへ行き、どの予防接種受けたらいいか聞いたところ、同じものを勧められたので、もうこの三つでいいかなーと思い、3つだけ打って旅立つことにしました。

予防接種の種類

予防接種名値段備考
黄熱病¥11,000有効期間は10日後~10年間
A型肝炎¥8,7002~4週間隔で2回、初回接種より6ヶ月経過後、1回追加接種
B型肝炎¥8,4004週間隔で2回、初回接種より6ヶ月経過後、1回追加接種
狂犬病¥7,5004週間隔で2回、6~12ヶ月後に追加接種
破傷風¥3,5006~18ヶ月の間に追加接種で1回
コレラ¥1,5005~7日間隔で2回 追加接種は2回接種から6ヶ月以内

病気の種類

病名感染源・地域症状・治療方法予防方法
黄熱病

アフリカ、南米

潜在期間は3ー6日。突然の高熱のあと、重度の肝障害に伴う黄疸がでてくる。致命率は5から10%くらい。

治療法はない。

ワクチン接種が有効。蚊に刺されないことが大切
A型肝炎

ウイルスに汚染された食べ物や飲み物

アジア、中国、中近東、東ヨーロッパ、中南米、太平洋諸国

感染してから2~4週の間に発症。熱発、倦怠感および黄疸

栄養をしっかり摂ること、安静にすること。大抵は自然治癒し後遺症はない。

B型肝炎

キャリアと呼ばれる保菌者の体液、血液

アジア、中国、中近東、アフリカ、東ヨーロッパ、中南米、太平洋諸国

黄疸、全身倦怠感、食欲不振など。最初に気が付く症状は尿の色の変化である。皮膚が黄色いと気づく前に尿の色がコーラ色になる。

狂犬病

噛まれることから感染。舐められたり、動物のくしゃみなどからも感染する。またコウモリが空から飛散して感染するケースもある。

どの地域でも危ない

発症するとほぼ100%死亡。潜伏期間は1~2ヶ月。前駆症状としては悪寒、熱、疲れなど、急性期では恐水病(hydrophobia)といって水を飲もうとしたり、冷たい空気にさらされると異常なケイレンをおこす。

少しでも疑わしいときは発症する前に適切な治療を受けること

予防接種が最も大切
破傷風

傷口

すべての地域

感染すると致命率がとても高い。最初は傷口付近がこわばる感じや倦怠感があり、その後、全身にまわり始めると口が開かない、物が飲み込みにくい、手足の硬直、さらには全身のけいれんが起こる。

早期診断、早期治療が重要。気が付いたらスグに傷口をカットして広げて空気にさらし(破傷風菌は空気にとても弱いから)、水でよく洗って毒素を少しでも取り除く。そして大きな病院へ転送する手配を行うこと。時間勝負!

怪我をしない!
コレラ

食事

アジア、中国、中近東

潜伏期は1日。数リットルから数十リットルにおよぶ多量の下痢(米のとぎ汁様便)および嘔吐を繰り返す。

脱水の改善が治療のポイント。脱水の管理のみでほとんどの場合、完全に治癒する。

注射によるワクチンは、予防効果が約50%くらい
日本脳炎

アジア・中国

潜伏期間は2週間前後。初期の症状は高熱、頭痛、その後、首が曲がらなくなり(髄膜炎の症状)、昏睡。発熱1週間ぐらいがピークで、大体この頃に死亡する。ピークを乗り切ったとしても脳が破壊されるため、多くの場合後遺症が残ってしまう。

治療法はない。

とにかく蚊に刺されないこと
マラリア

アフリカ、中南米、アジア、中近東

潜伏期は5日以上。発熱、貧血、脾臓がはれ上がる。

早期発見、早期治療が最も大切。早期にきちんと治療すれば大抵のマラリアは数日のうちに回復する。高熱がでたらすぐに大きな医療機関を受診すること。

蚊に刺されないように注意することが一番大切。メフロキン(メラキン、ラリアム)を買って飲むとよい。
腸チフス

食事

アジア、アフリカ、中南米、中東、東欧

潜伏期間は2週間前後。感染すると、少しずつ体温が上昇し、お腹や胸にピンク色の発疹が表れる。下痢や嘔吐を併発したりもする。完治するのに時間のかかる病気。

ちゃんと病院へ行き、適切な処置を行い、安静にしておくこと。抗生物質(ニューキノロン系)が効くらしい。

日本では腸チフスの予防接種は打てない。打つ時は先進国で打つこと。
高山病

高地での低気圧・低酸素状況によって

標高の高い場所

頭痛、吐き気、めまいなど。命を落とす危険もある。

危険だと思ったらすぐに、低地に移動すること

過度の運動は避け、水分と炭水化物をたくさんとること。鎮痛剤や睡眠薬の服用、飲酒は止める。