写真集「世界一周」有園麻美

Nazret

2007.10.27 ナザレットのかわいい子供たち

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マザーハウスにボランティアしに行こうと思って、アジスの滞在を2週間くらいにしたわけだけど、やはり ボランティアする気になれず。このままじっとアジスにいるのも時間の無駄な気がして、アワサに行きました。 が、アワサで泊まったホテルが最悪だった!部屋に入った時に、ゴキブリ1匹発見。清潔な部屋っぽかったし、 ゴキブリ1匹くらいなら殺虫剤持っているし、大丈夫だろうと思って泊まることにした。しかし、夜になると、 ゴキブリが信じられないくらいでてきた!もう、殺虫剤で殺しても殺してもでてくる!ゴキブリが大っキライな 私にしたら、もう地獄のようだった。床にもいるし、壁にもいるし、天井にもいるし、しまいには、ベットの 上にまで上がってくるし、もうこんなにゴキブリを見たのは初めてってくらい見た。一晩で30匹以上は出てきたね。 唯一の救いは、日本のゴキブリみたいに大きくない&飛んでこないってこと。大きくて2~3センチくらいだった。 大きいゴキブリが30匹以上も出てきた日には、もう絶対部屋にいられなかっただろう。その上、こっちに飛んでこよう ものなら!!!想像するだけでコワイ!!しかし、この日も一睡もできなかったのは言うまでもない。ゴキブリに こわくなった私は、もうここにはいられない!とアワサ湖も見ずに次の日の朝5時のバスでアジスへ戻ったのでした。 この日の教訓:昼間1匹でもゴキブリが出た部屋には、夜になるとゴキブリが大量に発生するので、泊まるべからず。

アワサのゴキブリで、もう別の町(っていうよりホテル)に泊まるのが怖くなったので、アジスから日帰りで 行けるところに行くことにした。ナザレットというところへ。子供が沢山いるといいなーと思いつつ向う。 バス停降りて、ブラブラしてみると女の子3人組を発見。カメラ向けてみると、喜んで写ってくれた。かわいい!

さらにブラブラと奥の方まで歩いていくと、子供がいて、なんか話しかけてきたので、立ち止まった。するとどんどん子供があつまってきた。そして、ベンチっぽいところに座らされる。すると女の子がダンスを踊りだし、まわりの子たちが歌いだした。そのうち、他の子供も踊りだした。何曲も続いた。ショーを見ているような気分になった。なんか、すごい歓迎?受けてるみたいでうれしかった。

しばらく続いた後、大人がやってきて、そのショーを鎮めさせ、子供たちを座らせた後、「子供に何でもいいから 英語で質問してみなさい。」とか言われたので、質問したら、英語で答えが返ってくる。子供が理解できないときは、 その大人が通訳して、伝え、子供は英語で答えた。なんか、英語の授業してみたいだなーと思った。何人かやったら、 今度は「子供が英語で質問するからそれに答えて」と言われて、やった。本当に、英語の授業みたい。 私も子供も英語が上手じゃないので、結構すぐに終わったかな。終わると、またダンスと歌がはじまった。

アイスを食べてる子供がいて、私もそれが食べたかったので、「どこで売っているの?」と聞いたら、買って きてくれた!しかも、多分その子のオゴリ。あとはビスケットもらったり、ゆでたじゃがいも(しかも皮まで むいてくれた!)くれたり、いたれりつくせりであった。子供に奢ってもらうなんてね。しかも、子供にしたら、 0.1ブルも大金だろう。靴みがき1回分のお金だよ。しかも、アイス1つ食べ終わると、また買ってきてくれた。 なんて優しいんだー!感激した。

そして、アジスへ戻る時も、バスターミナルまで子供がぞろぞろついてきて、最後はハグして、ほっぺたに キスしてさよならした。みんなやってくれるんだよねー。うれしかった。最後はターミナルにいる大人に子供 たちが怒鳴られて、ちらばっていって終わった。もっとちゃんとみんなと握手やハグをして、お別れをしたかった。 たった、2.5時間くらいの滞在だったけど、かなりいい想い出になった。やっぱり子供はかわいいよなぁ。 でも、最後にマネーマネーとうるさかった子もいた。マネー言ってくる子は別に私に何かしてくれた子ではなかった ので、わからないフリをした。ある程度年がいくとマネーって言い出すのかな。小さい子たちは、マネーとか言って こなかったし。(でもアムハラ語でマネーって言っていたのかもしれないけど。)日帰りじゃなくて滞在したかった。 でも、アワサのゴキブリ事件の件があるので、泊まりに行く勇気はないのだった。こういう子たちに、何か したいよねー。私に何かできることってあるんだろうか?またここに来るからね。と心の中で思いながら、 アジスに帰ったのでした。

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