写真集「世界一周」有園麻美

Morondava & Antsirabe

2007.08.31 この旅で一番最悪な移動

お金と宿情報はこちら

写真をもっと見る

フィアナランツァへのタクシーブルースを2日前に予約しにいくとほどんどの会社がかなりの席うまっていた。 長時間の移動だったので、私は絶対に助手席か運転席のうしろの席をキープしたかったのだ。何件かさがすと、まだどの席もうまっていない会社があったので、そこで予約した。他の会社の席はほどんどうまっているのに、この会社だけ、席がうまっていないっていうのも変だ、そのことに気づけばよかったのだ!そうすれば、今回のような最悪な移動にならなくてすんだのに。。

そして、移動日。タクシーブルースは1時間遅れで出発。マダガスカルでは当たり前だけど3人シートなのに、またもや4人座り!!!しかも今度は大人4人!ありえない!予約時の予約の座席表ではちゃんと横は3つしか枠がないのに!となりの人の誰かが1シートだけ買って、2人で座っているのだ。マダガスカル来てからこういうのは毎回なんだけど、毎回イライラする。私は1人で1シート分のお金払っているのに、なんで、1シート分だけ買って、2人で座ることが許されるのかが私には理解不可能だもんね!不公平極まりない!しかも、ちゃんと1席で2人座るならいいよ!?誰にも迷惑かけていないわけだし、キツいのはその2人だもんね。だけど、違うのだ!人のシートまではみだしてくる!だから、私の1席分の席まで占領してくるわけ!!!だから、必然的に私の座る部分は狭くなるじゃん。だからきつい。本当にきつい。長時間の移動で席が狭いのって本当にきついわけ!!だから本当に嫌なわけ!!もう、本当に、この私の席まで占領してくるこの無神経なマダガスカル人の心理をどうにかしてほしいよ。1人1席買えよ!子供にもちゃんと1人1席分払わせろよ!なんで、マダガスカル人はこれに文句を言わないのかが私には理解できない。

そんなわけで、キツいまま移動開始。ムルンダバからアンチラベの道は舗装されていない道なので、乗っていてガタガタする。長時間乗っていたのでおしりが痛かったし、席が狭いので本当にキツかった。それでずーっと走っていると、夜の9時くらいにパンク。この時は予備のタイヤがあったので、交換して、すぐに出発できた。が、すぐにまたガタっとなって、パンク。もう1つタイヤもってるのかな?と思っていたら、やはりスペアのタイヤは1つしか持っていなかったらしく、お手上げ状態。止まっているといくつものタクシーブルースが通りすぎる。一応止まってくれるが、何か話して、みんなすぐに走り去ってしまう。ていうか、タイヤわけてとか頼めばいいのにと思ったけど、他の車もスペアのタイヤなんて1つしか持っていないだろうし、分け与えるなんて普通しないよね。そんなわけで、ずっと待つ。何を待っているのかよくわからなかったけど。もう、このまま私はここで立ち往生して、いつまでも先に進めないのだろうか。予約した時にこの会社だけ席が埋まっていなかったのも、この会社の車はよく故障をするってみんな知っているから、みんな予約しなかったのかもしれない。あーこのことに気づいていたら。。本当に私ってバカ。。と後悔する。しかも、席が狭いから本当にキツイし。あぁ、まじで不幸だ。私ってこの世で一番不幸。もうマダガスカルなんて来るんじゃなかった。こんな高い金払って、なんでこんなにキツい思いしないといけなかったんだろう。マダガスカルのよさなんてちっともわからないし、これからもマダガスカルのよさを見つけることができないと思う。もうケニアに戻る日を早めて戻ろうかな。このままマダガスカルにいてもお金の無駄遣いに違いない。ていうか、ケニアからエチオピアの移動も本当に嫌だなー。きっと、これと似たような感じなんだろうなー。エチオピアの移動とかもキツいらしいし、本当にもうエチオピア行きたくない。もうアフリカ自体に疲れた。とかマイナス思考が進む。

2時間くらいそのまま立ち往生。そしたら、トラックが通って止まってくれ、タイヤの修理をしてくれた。タイヤの外側をはずして、中のホース?を取り出し、穴が開いているとろこをさがして、そこをシール?みたいなのでふさぐ。自転車のパンク修理とまったく一緒だった。そして、無事に直し、タイヤも元通りにして、空気をいれる。が、そこでまた問題発生!空気を入れる口?が壊れていたみたいで、空気をいれてもそこから空気がもれる。一応塞いで走り出したけど、やっぱりそこから空気が抜けていくみたいで、すぐにまた止まる。そして、タイヤの修理をしてくれたトラックを待って、また空気を入れてもらって、また出発。だけど、またすぐに空気が抜けてまたトラックを待って、、、の繰り返し。何回か繰り返していた。これじゃー、いつまでたっても着かないんじゃないの?とか思っていると、タイヤの修理をしてくれてトラックも先にいってしまって、また止まってしまった。何これ?もう止まったまま?どうするの?ここで止まったまま朝を迎えるわけ?もう本当に最悪だ。。きつい4人座りで、寝るなんてありえない。と思って、ダメもとで運転手に「席を交換して」と頼むと意外にも交換してくれた。ラッキー。きっとわがまま日本人め!て思ってるに違いない。日本人の印象を悪くしてすいません。ということで、4人座りよりは楽な運転手席に座れたので眠れた。寝たのは4時半。

そして、5時半に、誰かが車の中の音楽をかけはじめて起こされる。なんでこんな朝早くから音楽かけるわけ?もう、本当にマダガスカル人理解できん。しかし、眠かった私はうるささも全然気にならなくて、そのまま寝ていた。そして、7時くらいに目が覚めた。パンクはどうなっているんだ?と思って、英語できる人に聞いたら、「運転手が、近くの村までタイヤの交換に行っているから、10分~15分で戻ってくる」みたいなことを言っていた。本当かぁ~?マダガスカル人の言うことだからあてにならないだろうな。と思ってまた寝る。そして、また目が覚めると、8時。でも運転手戻ってきてない。やっぱりマダガスカル人は信用できない。適当なこと言ってさー。もう、ホントありえないな。

車は小さな村に止まっていました。眠くてぼーっとしていると、車から流れている音楽で女の子2人が踊っていて、それが超かわいかったので、これはぜひ写真撮りたい!と思って、カメラ取り出して近くに近づいてみる。が、私が近くにいくときゃーと言って逃げてしまった。。せっかくかわいい女の子たちだったのに。。でも、追いかけていくと他の子供もいて、その子たちはカメラをむけても逃げなかったので、ためしに撮って、見せるとすごく喜んでくれ、そのうちにどんどん人が集まってきたり、動画を撮ると、ギターっぽいものを持ってきて演奏して、踊ったりと中々楽しかった。そんなことをしていると、「もう出発するぞ!」と言われあわてて戻る。何がどうなっているのかわからないけど、タイヤが復活したらしい。運転手も戻ってきてないのに。まぁ、前に進めるならそれでいい。

こうして、このまま順調に走っていき、パンクもなくアンチラベには午後4時に着きました。予定より約12時間おくれです。本当はフィアラナンツァに行く予定だったけど、このままフィアラナンツァに行っても着くのが夜になって嫌だったのでアンチラベに泊まることにした。こうして、この旅最悪の移動は終わりました。もう二度と味わいたくない。

写真集「世界一周」有園麻美