写真集「世界一周」有園麻美

Anakao

2007.09.06 ~ 2007.09.08 自然の中で生きること

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フィアナランツアからトゥリアルへいき、アナカウ行きの船を待っていた。暇だったので、海の方へ行ってみる。そしてすこし海辺へ行ってみると、なんと人間の大便だらけ。しかもすぐそこでは、実際に大人が大便をしている!?なんだこれ!?自然トイレ!?そして、近くのゴミ捨て場からは、ネズミがデター!!あの超キモイネズミが!!しかも結構大きかった!あー!まじでイヤだイヤだ。。

そしてアナカウ着いて次の日の朝、漁村を散歩していると、大便だらけ。。私が「人間の大便だらけだよー気持ち悪い!!」と思いながら歩いていると、子供がなんのためらいもなく、大便してる姿が。。多分トイレがないからみんな海近くで大便をするらしい。大便の羅列の海辺はキモかった。しかも、多分、その人間の大便まじりの海から水をとってきて、食器とか洗うんだよね?私は、食事代を浮かせるために、その漁村で毎食食べているけど、その大便まじりの海水で洗った食器で食べてるのかなぁ?とか思うと、ちょっと食べる気がうせるな。(でも食べてたけど)あと、食器を砂で洗っている人もいた。

アナカウではホテルでもシャワーがない。トイレの水もない。トイレは、海水をバケツでもってきてくれるので、それを使って、自分で桶で流す。シャワーは、水とお湯をバケツでもってきてくれるので、それをまぜて桶で洗う。最初は面倒くさくて嫌だなーと思ったけど、やってみると結構できるものね。桶だと3~4杯で髪の毛を洗えてしまう。シャワーだったら、私は無駄なことに浴びている間ずーっとだしっぱなしなので、桶の何倍ものお湯を使っていることになる。どれだけ、自分が無駄な水を使っているかがわかるな。

ホテルもコンセントもなくてパソコン中毒の私としては、最初、まじで!?と思ったけど、パソコンなくてもなんとかなっている。パソコンって便利だけど、旅にはどうなんだろうね?あと、電気が夜の6時から10時までしか使えない。10時になったら、まっくらになってしまう。こわくて寝れないっつーの。私は1人部屋で1人で泊まる時は、ゴキブリが出てきたらこわいので、絶対に電気はつけっぱなしで寝るのだ。でも、10時になったらすべての電気が消えるここでは、まっくら。。こわかった。でも、外へ出た時、電気なしの中の星空はきれいだった。ナミブ砂漠のキャンプ場で見た星空より、星沢山見えた気がした。でも、2日目の夜中にトイレに行きたくなって目がさめて、懐中電灯で床をてらすと、ゴキブリのようなでっかい虫がひっくりかえっていた。そしてトイレへ行くと、トイレ近くにも、同じようなゴキブリに似たでかい虫がひっくりかえっていて、超こわかった。動いていないだけマシだったけど。すぐに、殺虫剤で殺した。

電気も水道もない生活。虫、ゴキブリ、ネズミとの共同生活。つくづく、私は絶対に自然の中で暮らすなんて無理だなと思う。旅していて色々な人の生活を見てきた。自分の家に畑があって、アボガドの木とかがあって、鶏がいて、食べるものは自分の家で手に入れられる、自給自足の生活っていいかなーとか思ったりするけど、現実問題無理ね。現代の便利性に犯されている私には絶対無理だろう。虫やゴキブリ、ネズミがでたくらいで大騒ぎする私には無理な話である。自給自足っていいなーとかって思うとき、それのいい面しか見てないわけだけど、実際にやってみたらとても大変だろうな。不便な生活をしてみてわかることである。

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